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今回は東京都世田谷区にあるマンションの一室でお仕事です。
現在は空き部屋で全面的な改修工事を行なっています。
リノベーションです。
床はリビング・廊下はなんとセラミックタイル。
よくコンビニやスーパーなどで見かける床材です。
石材で硬いと言われている御影石よりも硬く、天然石よりも安く仕入れることができます。
浴室は床タイルなど一部張り替え。
さて、そんな中で今回当店に依頼された仕事はキッチンと洗面台の磨き作業です。
洗面台はそうでもないですがキッチンのトップ(調理台)はざらつき(汚れ・水垢)があり、傷や染みも目立ちます。
磨くことによって汚れを落とすことはもちろん、シミや小傷の除去も可能です。
オーナー様は当初新規に交換することを考えたそうですが、人工大理石で構成されたキッチンはとても高いということで断念しました。
そこで当店の再生研磨の利用を考えていただきました。
なお、今回はコーティング施工はしておりません。
キッチンをピカピカに!
今回の物件のキッチンはマンションにしては珍しく、U型のキッチンでした。
U型キッチンとは文字通りアルファベットのUの字のような形をしているキッチンです。
ですので他の形と比べて面積が大きいことが多いです。
交換に莫大な費用がかかるというのも、広いということが関わっています。
上の写真は研磨後の写真となります。
まず#800、#1500のペーパーで下地づくりをします。
次に人工大理石用パッドをハンドポリッシャーに取り付けて丁寧に磨いていきます。
磨き残しがあったり前の工程の傷が消しきれていないと光沢にムラが出ますので、全体に満遍なくパッドを当てていきます。
最終的にスポンジバフにコンパウンドをつけて回し、完了です。
バフも含め合計で6工程研磨しました。
下の写真はそれぞれ別の角度から撮ったものです。
下の動画は以前別の現場での施工事例ですが、作業内容がどのようなものか具体的にわかります。
洗面台をキレイに!
洗面台はキッチンほどダメージがありませんでしたが、こちらもピカピカにしたいということで注文となりました。
トップはキッチンと同じ人工大理石、洗面ボウルは衛生陶器です。
洗面台の人工大理石はキッチンのものより柔らかいケースがあり、光沢も出しやすかったりします。
しかし、よく見ると傷も目立ってましたのでキッチンと同じ工程で作業しました。
日が差し込まないので写真では光沢具合が分かりづらいですが、鏡面仕上げとなっています。
洗面ボウルの衛生陶器は酸化セリウムで磨きます。
水垢も除去してピカピカになっております。
ご依頼・お問い合わせ
床材もそうですが光沢を出すとお客様に喜ばれます。
特にキッチンは女性にとってこだわりがある場合は多く、清潔感だけでなく見た目のキレイさも非常に重要です。
分譲マンションを売却するときに研磨による光沢出しをしておけば物件自体の付加価値が上がります。
さらに、樹脂によるコーティング施工で磨いた素材を保護することも可能です。
詳細ページは人工大理石磨きを御覧ください。
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