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今回のハウスクリーニングは研磨再生です。

場所は西東京市。

先月に見積もり兼現地調査をした現場で、ステンレスキッチンのトップの汚れや傷などがハウスクリーニング完了後も残っており、何とかならないかということで当店に問い合わせがありました。

エンボス・キッチントップ

エンボスキッチン全体

今回の研磨対象となるキッチンです。

表面が凸凹しているいわゆるエンボスという加工で、タイトルでステンレスと書きましたが正確にはアルミです。

写真ではわかりにくいですが、蛇口カラン付近が水垢で白っぽくなっており、シンクとガスコンロの間の手前側には横に細かい線傷が付いております。

また、シンク回りには油汚れと思われるシミがいくつか点々と付いています。

これらを研磨によって除去することが今回の作業の目的です。

トップとシンクをそれぞれ5工程研磨施工。

施工後の油を中性洗剤で除去し、水拭き、キレイなタオルで空拭きして完全に水気を取り除きます。

エンボスキッチン研磨後

完成後の写真です。

養生

ハンドポリッシャーを使用しますので、研磨する位置と同じあるいは低い位置には多少しぶきが飛びます。

ですのでキッチン付近の床や壁は念入りに養生する必要があります。

床・壁養生

キッチンですからガスコンロがあります。こちらは五徳や汁受け、排気カバーを外し、トップも取り外します。

そして上から養生します。

ガスコンロ養生

これで研磨の為の養生が完了です。

アルミエンボストップの線傷、水垢・スケールの除去

エンボス調理台

調理台の拡大図です。

わかりにくいですが、中央付近にザラついた水垢、手前側に線傷が入っております。

線傷

シンク手前の傷です。

冒頭で記載した通り、研磨を5工程施工します。

調理台研磨後

調理台の施工後。

シンク手前研磨後

シンク手前の施工後。えくぼのような打痕跡は消せませんが線傷の除去には成功しております。

シンク鏡面仕上げ

シンク汚れ

ハウスクリーニング業者は一度入って清掃作業を行ったとのことですので、一応シンクを磨いた形跡はありましたが水が跳ねた跡などは取れておりません。

また、横に不規則な線が入っております。

これを5工程、研磨施工します。

シンク鏡面研磨

工程数を増やせばもっと光沢が出るのですが、トップがエンボスで光沢が出にくいため、今回は5工程のみの研磨とさせていただきました。

ステンレス再生研磨

今回のキッチンは幅1.6m、奥行き0.7mの大きさでした。

施工料金は19,000円(税込み)です。作業時間は4時間程かかりました。

詳細ページはステンレス磨きを御覧ください。

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