スポンサーリンク

商業施設や店舗、あるいは会社の事務所・営業所などの日常のお掃除はどうなされていますか?

棚の上は濡らして絞ったタオルで水拭き、窓はガラス用のタオルなどでキレイにします。
床は掃除機またはほうきを使ってゴミ・ホコリを取り除き、モップで水拭きするでしょう。

ほうきやモップは誰もが使ったことのある掃除道具です。
しかし正しい使用方法を知っていますか?

以前、ほうきの使い方を記事にしましたが、今回はモップの使い方について記事にしたいと思います。

モップの正しい使い方

モップ

モップと言ってもいろいろ種類があります。
一般的な糸モップやマイクロファイバー繊維の幅45cmのモップ。
店舗や病院などの日常清掃で使用されているのは糸モップが一般的ではないでしょうか?

ちなみに糸モップとは上のイラストの女性が使っているようなモップです。
普段、掃除することがないという方でも学校に通ってた時にきっと使ったことがあるはずです。
でも、これの正しい使い方、ご存知ですか?

しっかりと絞る

水拭きするときはバケツに水を汲み、モップを水につけて絞って使います。
絞るときはバケツに付いている絞り器で絞るイメージがあると思います。

ステップに足を乗せて体重をかけるとモップを挟んでくれて、ゆっくり上へ引き上げると絞れるというものです。
しかしこれだけでは不十分です。
けっこうベチョベチョの状態となっています。

過度に濡れた状態でモップをかけると床表面に無駄に多くの水分が残り、拭きムラが起こりやすくなります。

下の動画でも説明していますが、できれば手でしっかり絞って使いましょう。

基本は横振り、後退

ほうきの記事でも同じことを書きましたが、柄を持つ際は脇を締めます。
脇を締めないと腕だけでモップを動かすことになり、疲れやすくなります。
また見た目にもかっこ悪いです。

モップの毛先は外側に向けて使いましょう。
内側に向けるとゴミが残りやすく、また縦にしか拭けない形になります。
それと毛先はそろった状態にしましょう。

その状態で横に振りながら後退するように拭いていきます。
振り幅は作業する人の身長によっても異なりますが、120cmから150cmが適当です。

こびり付いた汚れに対してはモップの毛の根本部分を押し付けるようにして力を入れて拭きます。

文章ではわかりにくいので動画を用意しました。

まとめ

糸モップの使い方のまとめは下記の通りです。

  • モップは手でしっかり絞る。
  • 脇を締めて使う。
  • モップの毛先はそろった状態で外側に向ける。
  • 拭く時は横に振りながら後退していく。

店舗、事務所またはアパート・マンション共用部などの日常清掃において、参考になれば幸いです。