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カーペットのクリーニングはどうされていますか?

掃除機をかける、くらいのことしか中々できません。

普段のお手入れはそれで良いとしても、コーヒーやお茶をこぼしてしまったら・・・。

お部屋全体のカーペットクリーニングなら業者に頼むとしても、少しの範囲の汚れやシミなら自分でなんとかしたいと思いますよね。

そこで今回はお手頃価格の家庭用リンサークリーナーを使ったシミ抜きの方法をご説明したいと思います。

この記事を読むことで次のことがわかります。

  • リンサークリーナーの紹介
  • 洗剤の紹介
  • シミ取りの作業方法

【カーペットクリーニング】家庭用機械・クリーナーでシミ抜き

カーペットに付いた汚れの落とし方・取り方は調べればいくらでも出てきます。主に、

  • 水またはお湯を汚れに吹き掛けてキレイなタオルで上から叩く。
  • 上記の方法で落ちなければ、中性洗剤、衣類用洗剤、重曹などを使う。

言い方や使う道具は違っても大体このようなやり方ではないでしょうか。

洗剤を使ってキレイになりました。めでたしめでたし。

・・・ちょっと待ってください。洗剤が残っていませんか?

水やお湯だけで汚れが取れた場合は良いでしょう。

しかし洗剤を使った場合、成分が残留してしまえばカーペットそのものや、肌の弱い人には身体になんらかの影響が出る可能性があります。

そうでなくても使った洗剤が主に中性や弱アルカリとは言え、成分が残るのは嫌なもの。

やはり濯ぎ洗浄はしたいですよね。

そこで次の製品のご紹介です。

アイリスオーヤマ・リンサークリーナーRNS-300

【カーペットクリーニング】家庭用機械・クリーナーでシミ抜き

アイリスオーヤマさんのリンサークリーナー「RNS-300」です。

  • 製品寸法、幅248×奥行146×高さ312のコンパクトサイズ。
  • 本体上部に取手が付いており、持ち運びに便利。
  • 税込¥11,880というお手頃価格。
  • Amazonレビューでも高評価の吸い込み力。

まさに家庭用リンサーと言ったところです。

ヒカリ清掃サービスでもこの商品を使ってタイルカーペットを洗うという実験をしてみました。

右半分が施工後、左半分が施工前です。

洗剤の力で元々あった汚れが消えていますが、ビフォーアフターが写真からわかります。

プロの目から見ても中々の吸引力ではないでしょうか。

参考動画を載せておきます。

使用に適した洗剤・適さない洗剤

下記の通りです。

洗浄剤の種類
おすすめ アルカリイオン水、重曹、クエン酸、次亜塩素酸水
適さない 台所用中性洗剤、強アルカリ洗剤、強酸性洗剤

台所用洗剤や強アルカリ性洗剤が適さないのは泡立つからです。

リンサークリーナーで回収した汚水が泡立ち、タンク内に溢れかえると機械の部分に水滴が付着して壊れる可能性があるのです。

プロは消泡剤という泡立ちを抑える薬剤をタンク内に入れて作業するのですが、一般的にはあまり取り寄せることのない商品ですね。

どうしても洗剤を使う場合は機械部分に侵入するほどの泡立ちが起こらないような範囲のみ作業するか、消泡剤を活用する必要があります。

なお、カーペット用の洗剤は次の通りです。

ちなみに上の参考動画ではアルカリ電解水で作業してます。

それでもかなりキレイになっているので強い洗剤を使う必要はないと思います。

お掃除の手順

手順は次の通りです。

  1. シミ部分にアルカリイオン水をスプレーなどで吹きかける。
  2. 軽くブラッシングして洗浄剤の浸透を促す。
  3. 10分ほど放置。
  4. リンサーの清水タンクに水を入れ、吹き掛けつつバキューム(濯ぎ洗浄)。
  5. 汚れが落ちてなければ1〜4を繰り返す。

以上となります。

作業手順も参考動画にのっています。

なお、上記の作業をする前にシミ部分を

  • ドライヤーで温める
  • スチームリンサーを使う

などの作業を行うと効果的です。

ただし、カーペットやソファなどの繊維製品の中には熱に弱い素材もあるので注意が必要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ケルヒャーや蔵王産業のカーペットリンサーでは10万円前後のお値段で、ハンドノズルは別売だったりします。

使う頻度の高い清掃業者はともかく、個人では必要のない機械ですよね。

だからこそスポット的なカーペットのシミ汚れでも業者に頼まずにはいられなかったのが、家庭用リンサーで自分で作業できるようになったわけです。

もう一度作業のやり方を振り返ると、

  • アルカリイオン水などをシミに散布。
  • ブラッシング。
  • リンサークリーナーで濯ぎ回収。

となります。

とは言えアイリスオーヤマさんのリンサークリーナーRNS-300では広範囲の洗浄は不可能です。

あくまでスポット的なシミ汚れのみにアプローチできる物ですから、広範囲のカーペットクリーニングはやはりプロにお任せいただければ幸いです。

▶️カーペット(絨毯)クリーニングの詳細

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