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本日は草加市にてカーペットの洗浄です。

これから11月中旬に開業する予定の飲食店で居ぬき物件です。
既存のカーペットは汚れが激しく、ところどころ黒くなっています。

当初はカーペットを新規に張り替える、またはPタイルにするということも考えたそうですが内装工事では予算を大幅に超えるということで当店にカーペットクリーニングの問い合わせがありました。

カーペット洗浄

居ぬき物件であるため開業前とは言え、テーブルや椅子がちらほらあります。

まずはそれらを移動させるところから始まります。

荷物移動があるということで当初は2名で作業にあたる予定でしたが、1人分の人件費が施工料金に上乗せになってしまい、それでは料金が高くなってしまいます。

そのため作業員は1名で現場に向かい、荷物移動をお客様に手伝っていただくというかたちで施工料金を下げました。

作業手順

カーペット洗浄の手順は次の通りです。

  1. バキュームがけによるゴミの除去。
  2. 蓄圧式ポンプで前処理剤を噴霧。
  3. 専用ブラシで洗剤をなじませる。時間を置く。
  4. 床用ポリッシャー(洗浄機)で洗う。
  5. カーペットリンサーに回収剤を入れ、濯ぎ洗いと回収を同時に行なう。
  6. ヤーンパッドをポリッシャーに付けて回す。
  7. 整毛ブラシでパイル(毛)を整える。

リンサー・ヤーンパッド

カーペットリンサーとはリンス剤を噴霧しながら同時に汚水回収を行なうという専用の洗浄機です。

これがないとカーペットの洗浄ができません。

次にヤーンパッドですが、これはカーペットの汚れをパッドに吸着させて回収するものです。
通常では歩行が多い場所や洗浄後に乾かす時間があまりない場合、濡らすことができないのでその際に最も多く使われます。

当店では通常のシャンプークリーニングの後も使用します。
そうすることで汚れの回収を確実にし、再汚染を防ぎます。

ビフォーアフター

カーペット洗浄前

クリーニング前の写真です。

家具が置いてあった位置と歩行が多かった場所とでは違いがはっきりわかります。
汚れの著しいところは黒くなっています。

これを上記の作業手順で洗っていきました。

カーペットクリーニング後

劣化も激しいため完全にキレイにというわけにはいきませんでした。
おそらく一度もクリーニングしたことがないのでしょう。
定期的にやっておけばここまでひどくなることはなかったと思われます。

それでもお客様にとっては予想以上の結果だったようで、とても喜んでいただきました。

ご依頼・お問い合わせ

作業料金:500/㎡(18000円~)
※税・コインパーキング代は別途となります。
※お荷物がある場合、別途お見積りとなります。

お電話では「ホームページを見て・・・」とお伝えいただければスムーズです。