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最近はアパート・マンションではあまり見かけなくなったカーペット。

ですがオフィスやお店またはホテルなどではカーペットがまだまだ普及していますね。

カーペットの糸のことをパイルと言いますが、その素材となっているものは様々です。

今回はその種類や特徴、そして見分け方を記事にしたいと思います。

繊維の素材と特徴

まずはじめに天然繊維であるウール。

これはラクダやラマ、羊などから取る動物性繊維となります。
そのため高級な素材となりますが、自然なヒダが表面の柔らかさを持たせており肌触りが一番良い繊維です。

しかし一方で、カーペット全体を見たときに繊維の性質が一定ではなく、濡れたように見えるウォーターマーキング(プーリング)現象が起こることがあります。

また洗浄剤となるアルカリ性洗剤を使用する際はph値(8〜8.5)を低くして使用しなければ劣化が起こります。

吸水性が高いので乾燥時間を長く持たせなければなりません。

次に化学繊維です。

ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロンなどがありますが多くのカーペットを構成しているのはナイロンです。

ここではナイロンについて解説します。

化学繊維の中でも弾力性のある素材です。弾力性とは家具などで押しつぶされたパイル糸が元の状態に戻る能力のことを言います。

また酸性染料に染まりやすい特徴を持っています。

クリーニングする際に使用する際の洗剤はph10以下に希釈して使用します。

見分け方

クリーニングする際、ウールと化学繊維で大きく違うのは洗剤のph値の設定です。

そのため、作業を行う際に必ず事前に繊維がウールなのかナイロンなのかを調べる必要があるのです。

その調べ方ですが、方法はとても簡単です。

パイルを0.5〜1cmほどハサミで切って、ピンセットでつまみライターで火をつけます。

ウールの場合はぐずぐずに燃え尽きて髪の毛を燃やしたときのような臭いがします。

化学繊維の場合はプラスチックを溶かしたときのように固まります。

方法はこれだけです。

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