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住宅では近年あまり見かけなくなったカーペット。

しかし、オフィスや店舗、飲食店などではまだまだ見かける床材です。

特にタイルカーペットは広く使われているようですね。

材料や貼り付け工事の費用が比較的安く、ワックスなどのメンテナンスが不要なことから支持されている側面があります。

また一見すると汚れが目立たないということもユーザーから喜ばれるようです。

しかし一旦汚れるとどのようにお掃除して良いのかがわからないのがカーペットの厄介なところ。

なにしろ素材は繊維です。単純に拭けば良いとは限りません。

そこで今回はコーヒーやお茶などをこぼしてシミになった際の対処法をご紹介したいと思います。

コーヒー・ワイン・お茶のシミ取り

オフィス、事務所でよく見かけるタイルカーペット。

休憩時にはコーヒーやお茶をよく飲むのではないでしょうか?

毎日の業務の合間の休憩で飲み物を飲んでいると、稀にこぼしてしまったりということもあるでしょう。

また床材がカーペットの飲食店ではなおさらです。

汚れができるたびにいちいち業者を呼んでいたらメンテナンス費用もかさんでしまいますね。

全体的に汚れが出てしまっている場合はともかく、ちょっとした汚れなら自分で片付けてしまいたいもの。

では実際にシミ抜きのやり方をご紹介したいと思います。

シミ抜きの方法

  1. シミ汚れに対し、該当するシミ抜き剤を垂らす、またはスプレーします。

  2. ヘラやブラシでシミ抜き剤を汚れに浸透させ、1分ほど放置。

  3. 吸水性の良い白いタオルを汚れの上から被せ、ブラシなどでタオルの上からポンポンと叩きます。

  4. 取れない場合は上記の作業を繰り返します。

  5. 作業した場所の周囲に専用リンス剤または水をスプレーし、タオルで水気を取り除きます(リンス作業)。

水溶性のシミ抜き剤

コーヒーやお茶、ワインなどは水溶性のシミであり、タンニンを主とした汚れです。

ちなみにタンニンとは簡単に言うと渋み成分のことですね。

これらの汚れに対し適したシミ抜き剤はシーバイエスさんのシーバイエス タンニンスポットクリーナー。

性質は酸性を示しているため、強いアルカリに弱いウールカーペットにも安全に使用できます。

こちらを使用してシミ抜きすれば、業者に依頼しなくてもシミを除去できるかもしれません。

参考になれば幸いです。

▶︎カーペット(絨毯)クリーニングの詳細