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作日は江東区の店舗清掃。
今月中旬より開業する飲食店が入る予定になっている店舗です。ちなみに明後日は6日開業の店舗の清掃予定となっています。
この忙しい時期に開業するというのは、やはり年末商戦に間に合わせたいのでしょうか?
店舗清掃
内部はほとんどリフォームしており、既存の物は窓と男性用トイレだけでしょうか。
といっても工事の跡がところどころに。
まず全体的に埃っぽいです。大工さんが木材を加工した際にでる木くずなどとにかく粉っぽいゴミが多いですね。
最初に掃除機で簡単にバキュームをかけ、それから他作業に移ります。
トイレ
今回はトイレが建物の一番奥にあったのでトイレから先に片づけることにしました。男性用は既存ですが、もともと店舗として使われていた物件だったため、従業員の方が定期的に掃除していたのか汚れはほとんどありませんでした。
女性用は新品に交換されていますので基本的に除塵と水拭きで完了です。
床はPタイルでこれは新品ではないようで、この床が唯一それなりに汚れていたでしょうか。
窓清掃
次は入口の自動ドアを含めた窓です。店舗物件ですから一面ガラス張り。
ここの掃除は大変でした。現在レジがある場所はもともと何か調理をしていたスペースだったようで窓ガラスにも油汚れがびっしり。
また、ポスターや広告を張っていたのでしょう。シールを剥がし損ねたものや粘着がところどころにありました。
シール剥がし用の溶剤スプレーを使用しつつ、ガラス用スクレーパーで傷をつけないよう丁寧によごれを除去。
手強い汚れをすべて落としたのちにようやくシャンパーでガラス面全体を洗浄。スクイジーで水を切り、ムラが残ってないか確認して完了です。
自動ドア以外ははめ殺しなのでサッシレールがあるわけでもないのに、窓の掃除だけで3時間以上を費やしました。
キッチン(厨房)
キッチンは全て新品に交換されていました。しかしそれなりに時間がかかります。
これからオープンするお店は飲食店なのでキッチンの素材は汚れにくく衛生的なステンレスです。ステンレスは水拭きした後にしっかりと乾いたウエスで空拭きしないと拭きムラが残ります。
これ、ウエスを何度も交換しなければならないし、結構大変なんですよね。
床はタイル張りで排水溝もあり、ジャバジャバ水を流せるのでデッキブラシで擦って流し、モップ拭きして完了です。店舗清掃は豪快にお掃除できるので楽しい一面があります。
床(セラミックタイル)
お客さんの席があるフロアの床はセラミックタイル。ショッピングモールやスーパーなどの商業施設でよく見る床材です。
セラミックタイルの特徴は主に下記の通りです。
- 見た目に石材のような高級感があります。
- 硬度が高いため、耐久性があり傷が付きにくいです。
- ワックスを塗らなくても光沢を長期間維持できます。
- 上記の理由から掃除が簡単です。
反面、いったん汚れが入り込むと洗浄が難しかったりしますが、基本的にはメンテナンスに手間がかからない為、その部分の費用を抑えることができます。ですから店舗の床材として現在では非常に人気があります。
こちらはキッチンのタイルやトイレのPタイルと違い、新品に張り替えられていましたが職人さんの工事跡が目立ちます。
床材や壁紙の糊などが残っているのです。水溶性のものもありますが、モップで水拭きしたくらいでは取れません。
希釈した中性洗剤を床に塗布して、床全体をポリッシャーで洗浄します。
ポリッシャーはパットではなくブラシを使用。セラミックタイル表面の釉薬に傷をつけない為です。
洗浄後はウェットバキュームで汚水を回収。床全体をしっかり確認して汚れが残っている部位は部分的に洗浄を行います。
最終的に仕上げ拭きを行い、完了です。
店舗清掃・料金
今回の作業時間は9:00から始め、18:30までかかりました。
床清掃:25,000円/50㎡まで
窓清掃:9,000円
トイレ:4,500円
厨房:2,000円(リフォーム済みの為)
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