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本日の作業現場は川口市にある某マンションの一室のハウスクリーニング。
今回はお風呂の掃除単品です。
浴室床のタイルの黒ずみがどれだけ頑張ってお掃除しても落ちないとのことでご依頼いただきました。
お風呂場の汚れをハウスクリーニングで綺麗に
浴室には皮脂汚れ、石鹸カス、水垢、エフロ、カビなど様々な汚れが混在しております。
カビはカビキラーで退治できますし、他も定期的にお掃除していれば除去するのがそれほど大変でもないかもしれません。とはいえ、やはり中には手強い汚れが存在します。
多くの方が困っているのが次の汚れです。
- 蛇口、鏡、浴槽淵などの水垢汚れ
- エプロン内部の汚れ
- 凹凸のある床(カラリ床)の黒ずみ
今回は3つ目の床の黒ずみについてご紹介します。
浴室の床材、タイルとカラリ床
カラリ床とはTOTOの浴室に使われている床の商品名です。最近ではよく見ます。
床材の溝を通して水を誘導し、表面張力を弱めるそうです。その為、タイルの床材と違い乾くのが非常に早く、カビ等も抑制でき、衛生的です。
対してタイル床は古くから浴室の床としてはポピュラーなもので、デザイン性に富んでいるというのと滑りにくいという利点があるようです。乾きにくいというのがデメリットですが。
どちらにしても溝や凹凸に汚れが溜まるとブラシの毛も入りづらく、固着した汚れを落としにくいのは間違いありません。
手強い黒ずみ
よくある洗い場の床の黒ずみですが、非常に厄介な汚れですね。手強いです。カビだったり、皮脂汚れだったり、あるいは石鹸カスだったり。カビだったら漂白洗剤で一発なので楽なんですが。
悩む方が多いのか、インターネットで調べるとこれの対処方法が結構出てきます。
この汚れの正体は皮脂汚れや石鹸カスがほとんどです。
毎日頭や身体を洗います。その際に、排水溝へ流れていかずに留まった汚れが蓄積して段々と黒ずんできます。
どうやって落とすの?
皮脂汚れや石鹸カスですので酸性の汚れとなります。アルカリ性洗剤を塗布して柔らかくします。状況にもよりますが、上の写真のケースでは30分ほど時間を置きました。
次にステンレス製の目の細かいブラシで擦り洗いします。今回は文化雑巾さんのステンレスハンドブラシを使用しました。
キレイに落ちました。
今回はありませんでしたが、黒ずみ汚れ除去後に白いモヤモヤが出てきたら水垢系の汚れですので、今度は酸性洗剤を使用して洗浄します。
カビ汚れの除去も入れると計3回、洗うことになります。
浴室掃除は大変です。限界を感じたらヒカリ清掃サービスへご相談ください。
注意点
黒ずみが汚れではない場合もございます。その場合は表面の塗装等が剥げてしまっている状態がほとんどです。
確認するには針のようなもの(爪楊枝など)でつついてみてください。動くようでしたら汚れです。反応が全くなければ汚れではない可能性があります。