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「カビがクッションフロアなどのビニル床に生えてしまった…」
初めはどう対処をすれば良いのかわからないですよね。
実はこのようなカビも綺麗さっぱり取り除くことは可能です。
今回は、ビニル床に生えたカビの取り方についてご紹介していきます。

□原因、取り方、掃除の際の注意点についてご紹介

*カビの原因は?

洗面所やトイレなど、水回りの床材に使われることの多いビニル床ですが、このような湿気の多い空間にあることが関係しています。
また、用を足した時や手を洗った時などに水分が飛び散ったりすると毎日の積み重ねで厄介な黒カビや黒ずみ汚れの原因になったりもします。

*取り方は?

ビニル床は空気や水分をほとんど落とさないので表面にできたカビを落とすことはそんなに難しいことではありません。
カビ落としには、消毒用のエタノールを使用するのがオススメです。
「パストリーゼ」などのアルコール除菌スプレーを使用するのが良いでしょう。
濃度は80%前後のものがオススメです。
もう一つ準備すると良いのが中性洗剤です。
「キュキュット」などの中性洗剤を使用すると良いでしょう。

次に取り方の手順を紹介していきます。
最初にアルコールを吹き付けます。
カビ全体を覆うようにたっぷりつけましょう。
次に濡れ雑巾に中性洗剤を含ませたら、アルコールを拭き取るように吹いていきます。
これらの工程を終えるとカビが浮いてきますので、濡れ雑巾で拭き取りましょう。
仕上げに乾拭きをして水気を取りましょう。

アルコールでカビが取れなければ、カビキラーなどの漂白剤を使用しましょう。
漂白剤は漂白効果が強すぎるため、ビニル床に使用すると脱色の恐れがあります。
そのため、いきなりの使用や一度に大量に使用することは避けましょう。

アルコールやカビキラーを使用しても汚れが取れない場合もあります。
発生に気づくのが遅く、ワックスの下にまでカビ菌が侵食してしまっていることや床材に水分が染み込んで裏側からカビが表に出てきてしまっている可能性があります。
こうした場合には、表面の掃除だけでは限界がありますので業者の方へ依頼をしましょう。

*注意点

表面のカビを掃除機を使用して取ることは避けた方が良いです。
カビの胞子が散らばってしまい新たなカビを発生させてしまいます。
必ず水分を含んだ雑巾を使用して取るようにしてください。

□まとめ

以上、カビの取り方について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
是非この記事を参考にしていただき、カビ取りにお役立てください。