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床に磨きをかけるために使うワックス剤。
その種類はたくさんあるため、それぞれの特徴を知って使い分けすることが必要です。
今回は、事務所や店舗の床に使用するワックス剤の種類や特徴、耐用年数からメンテナンス周期や頻度についてご紹介します。

▢ワックス剤の種類や特徴と耐用年数

*水性ワックス

天然、または合成の蝋を使います。
汚れがつきにくく、乾拭きをすれば光沢性が上がります。
しかし、滑りやすく、強度や保護性は低いです。
そのため、塗り直しを頻繁に行わなければいけなく、耐用年数はあまり長くないです。
無垢材の床には適していますが、一般的に使うのは不向きであると言えます。

*樹脂系ワックス

これは、ワックス剤の中でよく使われている主流品です。
主成分は合成樹脂で、ハウスシックといった環境対策をするためのものもあります。
表面には硬度があり、耐水性や保護性も高く、摩擦性も低いことから、滑りにくい構造になっています。
しかし、剝離が難しいため、塗り替えは困難なのが欠点です。
剝離をしたい場合は、剥離剤が必要です。

また、樹脂系ワックスに使われる樹脂にも、多くの種類があります。
例えば、ウレタン樹脂です。
耐久性と伸縮性に優れており、柔軟性もあるためフローリングには最適です。
しかし、粘りが強いため、塗り直しや重ね塗りは難しいです。
補修をしにくいことを覚えておく必要があります。

そして、アクリル樹脂もあります。
これは、浸透性が良く、光沢をより引き出す特徴があります。
しかし、柔軟性が低いためフローリングはもちろん、一般的に使えません。

しかし、ウレタン樹脂とアクリル樹脂を合わせたものもあります。
それが、混合樹脂です。
柔軟性もあり透明性もあるので、現在、主流となっている樹脂です。

▢ワックス剤のメンテナンス周期と頻度

ワックス剤のメンテナンス周期や頻度はどれくらいなのでしょうか。

ワックスのメンテナンスで、最も良いタイミングは、天気が良く暖かな日の午前中です。
つまり、夏の午前中がベストです。
再塗装をするときに乾かすまでに時間が必要なので、午前中に塗り直しを終わらせておけるからです。
また、半年に1回は重ね塗りをして、5年に1回は塗り直しをするのがおすすめです。

また、普段のお手入れも必要です。
埃やごみを掃除機で取り、乾拭きをするようにします。
このとき、力を加えすぎないようにするのがポイントです。
強くやりすぎては、ワックスが剥がれてしまうので、注意が大切です。

▢おわりに

今回は、事務所や店舗の床に使用するワックス剤の種類や特徴、耐用年数からメンテナンス周期や頻度についてご紹介しました。
ワックス剤には他にも多くの種類があります。
また、各ワックスにあったメンテナンス方法もあります。
ぜひこの記事を参考に、それぞれの床に適したワックス剤について理解しましょう。