スポンサーリンク

いつもご依頼いただいている工務店の社長宅にてウッドデッキのコーティングを依頼されました。

天然無垢の木材で構成されており、1週間前にできたものなのでとてもキレイです。

そのため社長も劣化を防ぐ方法を探していて、当店に問い合わせがありました。

見た目の風合いを変えたくないという条件がありましたので、浸透タイプの保護剤を提案しました。

天然木材をコーティングで保護

大理石や御影石などの石材もそうですが、天然の建築素材は基本的に高級素材となります。
その為、メンテナンスにとてもコストと手間がかかるものです。

それらをあえて選ぶ方は素材に愛着やこだわりというものが強い傾向があります。

今回の社長のように見た目の風合いを変えたくないという要望はけっこう多いです。

浸透タイプの保護剤

見た目の風合いを変えないコーティング剤は浸透タイプのものに多く見られます。
今回使用したのは天然木材専用のウッドガードです。

木材用保護剤

天然木の素材感や風合いをまったく変えずに水分の吸水性を抑え、劣化を長期間防止する浸透タイプのコーティング剤です。

成分がほぼフッ素シリコンで構成されております。
また特殊な抗菌剤が配合されていますので、木材特有のカビやコケからも素材を守ります。

一度塗布すると強い防水層が形成されて5年以上の防水効果が発揮されます。

施工方法

https://youtu.be/VP4DMYCv-IA

容器に小分けして刷毛で木材表面にたっぷり塗っていくだけです。

保護剤塗布

塗った後は夏は3時間以上、冬もしくは雨天時は5時間以上の乾燥時間を設けます。

強力な撥水効果を作ります。

おわりに

石材でも木材でも天然素材はデリケートな側面があります。

化学素材と比べ浸透性が比較的高いので、汚れが内部に浸透するとシミになります。
シミを除去する施工方法もありますがコストや時間・手間がかかる上、完全ではありません。

その為、早めにコーティング施工をお勧めしております。

ご依頼やお問い合わせなどは下記電話やメールフォームにてご連絡下さい。

お電話では「ホームページを見て・・・」とお伝えいただければスムーズです。