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今日の現場は港区南青山のマンションの一室。
昨日から作業に入っています。
間取りは3LDKで90㎡以上ある広いお部屋です。

玄関から廊下は大理石のタイルで部屋内はワックスフリーのフローリング。
キッチントップや浴室内は御影石で構成されている高級物件でした。

1年程度の入居期間なので全体的な汚れは大したことはなかったのですが、一か所だけ酷い汚れのところがありました。

それはお風呂場の鏡とガラスの扉です。
鱗状痕(ウロコ汚れ)がびっしり!

そのウロコ汚れを落としてほしいとのことでガラス洗浄も請け負っている当店に清掃依頼がありました。

風呂の水垢は厄介です!

鏡のウロコ汚れ

鏡の写真です。
大きさは350×1200。
うろこ汚れが上から下までびっしり付いています。

金具で壁に取り付けられているタイプではなく、壁に直接取り付け、周りをコーキングしているタイプ。
要するに壁に埋め込まれています。

取り換えるとなると鏡本体で3万~5万円程度、それにプラスして工事費用、外した鏡の処分費が上乗せされます。

あまりに劣化が激しい場合は取り換えた方が良いでしょうが、築浅物件のためそこまで酷い状態ではないです。
であれば、クリーニングして再利用した方が安く済みます。

鏡のうろことは?

鱗状痕

他の記事でも書いてますが簡単に言えば水垢です。
カルキやスケールという言葉を聞いたことがあるかと思います。

成分は主に炭酸カルシウムとシリカ。
炭酸カルシウムの方はクエン酸なども有効で、比較的簡単に落とせます。

しかしシリカはそうはいきません。
シリカとはガラスの成分と同じケイ酸でできたものです。
ですからとにかく硬い。

ケイ酸に効くのはフッ化水素という成分を主とする酸性洗剤になりますが、ガラスにとっても悪影響となってしまうために使えません。

ですからダイヤモンドパッド(シート)を使用して物理的に落としていきます。

ダイヤシートで機械洗浄

専用機械に鏡洗浄用のダイヤシートを取り付け、鏡全体を時間をかけて洗っていきます。

今回のウロコ汚れはかなり強敵で、いつも以上に長く洗浄してもしつこく鏡に残ります。
この汚れは鏡表面が乾かないと見えづらい特徴がある為、本当に厄介です。

洗浄 → 確認 → 洗浄 → 確認

を繰り返します。

鏡で1時間ちょっと。
ガラス扉(当然ですがこちらの方が面積が広い)で2時間以上かかりました。

おわりに

「風呂場の鏡がウロコ汚れで見えない」

とお困りの方はとても多いです。
専用の研磨剤や小さいダイヤパッドなどもドラッグストアやホームセンターで売っていますが、歯が立たないのが実情です。

ダイヤパッドを自分で使うとなると、ひたすら手で擦っていかなければならないので非常に疲れます。
しかも均一に力が入るわけではないので傷が付きやすいです。

単身者用マンションの浴室にあるような小さな鏡なら、交換してもそれほど費用が掛からないですが、ワイドミラーなど今回の鏡のように大きいサイズはそうはいきません。

プロのハウスクリーニングに依頼することも検討してみてはいかがでしょうか。

▶鏡のウロコ落としの詳細はコチラ