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本日は東京都世田谷区にてキッチンシンクの研磨とレンジフードのおそうじ依頼です。
と言っても、すでにハウスクリーニングは入っており、それなりにキレイに仕上がっております。
しかし、通常の洗浄では限界があったのか、シンクはくすんで光沢がなく、ところどころ水垢が残っていました。
逆にキッチントップは人工大理石で構成されており、こちらは不自然なくらいピカピカです。
おそらくですが、前のオーナー様がハウスクリーニング業者に依頼して再生研磨でピカピカに仕上げてもらったのではないかと思います。
調理台が光っているので余計にシンクのくすみが目立ちます。シンクの汚れがどうしても気になるのでキレイにしてほしいとのことでした。
ステンレスシンクの掃除は難しい?
キッチンの綺麗さにこだわりを持つのはやはり女性です。
換気扇の汚れやガスコンロの焦げ付きなどはもちろんですが、皆さん特に気にするのはシンクになります。
今回のお客様も女性で、
「汚れを落として光らせてほしいんですけど・・・」
とのことで、シンク磨きをサービスメニューに掲げている当店がお仕事を受注しました。
シンクを構成するのはステンレスが主で、名前の通り錆びにくく、汚れにくい衛生的な建築素材です。
しかし、いったん硬い水垢などがつくと傷になるのを怖がって、思い切った掃除ができないというデメリットがあります。
またはおそうじしてみたけど水垢がぜんぜん落ちない、光らないなど、ステンレスのメンテナンスはプロの清掃会社でもけっこう難しいものです。
再生研磨でピカピカ仕上げ
そこで素材の再生を促す研磨の出番となります。当店が得意とするサービスの一つです。
今回の清掃対象となるシンクです。それほど汚れているわけではありません。
ですが、そこはこだわりが出てくるところ。ピカピカにしたいと思うわけです。
まずはステンレス研磨のためのパッドを目の粗いものから当てていきます。
底面はハンドポリッシャーを使い、側面は手作業で磨きました。
6工程研磨し、最終的にバフ仕上げ。合計で7工程の作業となりました。作業時間はおおよそ1時間30分ほどです。
鏡面仕上げにするとあまりに光沢が出すぎて気持ち悪い、というより実用性にかけるので、若干光沢を抑えた感じで仕上げました。
ステンレス表面に蛇口などが少し映る程度です。手を近づけると手も映ります。
別の角度から撮った写真です。
とてもきれいで光っているとお客様にも喜んでいただきました!