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不動産を持っている人はみな抱えている悩み、それが空き家・空室の問題です。

不動産の収益のほとんどは賃料ですから、この問題は死活問題ですよね。そして、空き家の期間が長くなってくると、「匂い」の問題が発生することがあります。

入居者がいれば、その人が生活をしていく中で、部屋の清潔感を保ってくれます。

しかし、空き家では、誰も生活をしていないため、匂いの問題が発生します。気づく人がおらず、放置されることもあるようです。

逆にこんなことを思う方もいらっしゃいませんか。

「誰も生活していないのになぜ臭くなるのかわからない…」と。「人がいなければ部屋は汚れないはず、臭くならないはず」そう考えるのも無理ないことです。

では、なぜ、空き家から嫌な匂いがするようになるのか、匂い対策のためにどんなことができるのかについて、まとめました。

■なぜ空き家から嫌な匂いがするのだろう

空き家から不快な匂いがする最大の原因は「汚水管」です。我々の家の床下には汚水が流れていく用の管がはりめぐらされています。

洗濯に使った水、湯船やシャワーで使った水や洗い物に使った水などなど、我々が流す水はその管を通って、道路の下にある下水管まで流れていきます。

しかし、普段、そんな管が家にあることを意識している方はほとんどいないのではないでしょうか。

それは、臭気が部屋の中まで入ってこないような工夫がなされているからなのです。その工夫の一つに「トラップ」という技術があります。

わかりやすいのが洗面台の下です。洗面台の下を覗き込んでみてください。S字になった管がありませんか?その管をS字トラップといいます。

そのトラップの中は水で満たされています。そして、その水が臭気に蓋をしてくれているのです。

これは洗面台に限らず、便器の中や流し台の下にもあります。トラップの中の水は、排水した時に入れ替え、補充されています。

しかし、空き家である期間が長くなると、水を流すことがないため、トラップの中の水が乾燥・蒸発して、なくなってしまいます。

そのため、臭気に対する蓋がなくなり、臭気が部屋の中まで漏れ出てくることになります。ひどい場合には小バエが入ってくることすらあります。

■匂い対策のためにできること

端的に言えば、水を定期的に流すことです。

トラップの中の水がなくなってしまうことが原因なので、その逆をやればいいんですね。
最低でも1ヶ月に一回はこの通水作業を行いましょう。

加え、換気や目に見える汚れはふきとってしまうことも重要です。こうした取り組みの継続が、内見者の好印象に、ひいては入居につながります。欠かさずに実行しましょう。

■まとめ

空き家の匂いの理由とその対策についてまとめました。匂いがする空き家は、自ら入居を拒否しているようなものです。

早く次の入居者が見つかるように、上記の内容は実践してみることをおすすめします。