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不動産会社のスタッフさんが何人も内見者を連れてきているのに、ずっと空室のまま。ぜんぜん部屋が埋まらない。

こんなことありませんか?

もしかしたらその物件、「見せ物件」になっているかもしれません。

見せ物件にされないために

不動産業者さんは賃貸マンション・アパートを探しているお客さんを内見に連れていく際、一つの物件のみを案内するわけではありません。

いくつか候補を決めて複数の物件を案内します。

その中で不動産屋さんの社員さんはそれぞれ、見せ物件・決め物件というものを自分の中でもっています。

紹介するにあたって自信のあるイチオシ物件を「決め」、決め物件を紹介するまでに当て馬的に案内するのが「見せ」というわけです。

この方法は不動産業界の営業方法としては常識的に使われています。

ではどのような物件が「見せ物件」となってしまうのでしょうか?

見せ物件となってしまうお部屋

他の物件の契約を取る為に自分のお部屋が噛ませ犬的に扱われる。これほど屈辱的で失礼な話はありません。

ですが業界では鉄板の営業テクニック。不動産屋さんに文句を言ってもおそらく改善されないと思います。

ではどうすればよいのか。それは見せ物件にされないよう工夫すれば良いということになります。

まずどのような物件が「見せ」となるのか。

単純に言うとボロい物件です。

「うちは築30年で改築する予算もないからどうしようもないじゃないか!?」

という声が聞こえてきそうですが、何もリノベーションのような室内丸ごと大規模修繕を行なえば良いというわけではありません。

決め物件に変える

当店は空室クリーニングのお仕事が多いので空き部屋にはよく伺いますが、明らかに壁紙の張り替えが必要なのにクリーニングだけで済まそうとする大家さんも時々います。

社宅として貸しているとか、学生のために賃料を安くして貸しているなどの理由がある場合は別ですが、そうでない場合は見せ物件とされてしまう可能性が高いです。

そうならないためにも、切れている電球の交換や水漏れの起きている水道蛇口のパッキン交換、ボロボロの網戸を張り替えるなど必要な小修繕を行い、プロのハウスクリーニングを入れます。

必要な原状回復工事をしっかり行なえば、お部屋は入居前のキレイな状態に戻ります。

他にも吹き出しの形をしたPOPで各設備の説明をするだとか、室内にカーテンや家具を設置する際に必要となる寸法を測るメジャーを置いておくなど工夫することで印象を良くすることもできます。

賃貸物件を探しているお客様も予算やその他様々な都合により、すべてが新築や築浅の物件を探しているわけではありません。

ですからたとえ物件自体が古くても原状回復をしっかりやれば、「見せ物件」ではなく、「決め物件」にすることは十分に可能です。