今回は浴室のクリーニング依頼です。

清掃する現場は空き部屋で、もともとはオーナー様が住んでいました。

これからは賃貸物件として入居者を募る予定で、現在リフォーム中。

換気扇(レンジフード)やビルドインコンロなどを新しくして、ビニールクロスや一部床も張り替え。洗面台・トイレも新規にするとのことです。

しかし予算の都合上、浴室だけは既存のままとのこと。

そこで通常のクリーニングよりも高い仕上がりとなる再生研磨の依頼が当店にありました。

浴室のクリーニング

今回のお風呂は床・壁はタイル張り、浴槽や棚はFRPの作りです。

FRPとはガラス繊維などを混ぜて強度を上げた強化プラスチックのことです。浴室、特に浴槽の素材はホーローやステンレスもありますが、最近ではFRPが一般的と思われます。

また浴室の汚れは石鹸カス、皮脂汚れ、水垢、カビと主にこの4つ。

アルカリ性、酸性、塩素系洗剤を用いて順番に洗浄していきます。

浴槽の前面です。白い石鹸カスや黒っぽい皮脂汚れ、水垢で汚れております。

蛇口のメッキは汚れで白っぽくなっています。

棚はシャンプーなどを置いていた影響で石鹸カス汚れが多くみられました。

一通り洗浄が完了したら、今度は研磨作業に入ります。

浴槽(FRP)再生研磨

研磨とは目の粗い研磨剤から徐々に細かいもので磨き、素材の傷消し及びピカピカに仕上げる作業工程です。

今回はFRP素材の研磨ですが、他にはキッチンの調理台に使われていることの多い人工大理石やキッチンシンクなどのステンレスも磨くことが可能です。

ハンドポリッシャーやサンダーなどの機械を使用して施工します。

しかしFRPの場合は研磨するにも注意が必要です。なぜなら人工大理石やステンレスと違い単一層ではないからです。

簡単に説明しますとFRPは下地があり、その上に塗装が施されています。更に上に釉薬が塗られているのです。

つまり磨きすぎると釉薬や塗装を削って下地が出てきてしまいます。そうならないように慎重に磨く必要があるのです。

汚れはもちろん除去。更に素材が鏡のように映り込むほど光沢が出ております。

別角度から撮った写真です。

通常のクリーニングではここまでにはなりませんが再生研磨を施工すれば、まるでコーティングを施したかのような光沢が出ます。

浴室タイル磨き

長時間経過したタイルに付着した水垢汚れは硬くこびり付いており、酸性洗剤を使用して洗浄してもキレイになりません。

強力な酸性洗剤を使用した場合、タイル目地は酸性に弱いのでダメージが大きいです。

またタイルはFRPやホーローなどと同じく釉薬が塗られており、これを落とす原因にもなってしまいます。

ですから浴槽と同様に機械で洗浄します。しかし、機械で施工すると言ってもなかなか頑固な汚れは落ちません。

しかも壁全体がタイルで構成されていますので、これをすべて磨くとなるとかなりの時間がかかります。

それでも丁寧に一枚一枚磨いていきます。

汚れ除去はもちろん、FRP浴槽と同様に光沢が出るまで素材の状態を回復させます。

詳細・お問い合わせ

浴室クリーニング一式:14,000円

浴槽研磨:25,000円~

タイル磨き:㎡によります。

作業時間:3時間以上

過度の水垢や汚れは場合により通常のクリーニングでは改善が不可能な場合があります。その場合は一度再生研磨をご検討ください。

ご依頼やお問い合わせなどは下記電話やメールフォームにてご連絡下さい。

お電話では「ホームページを見て・・・」とお伝えいただければスムーズです。