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今回のハウスクリーニングは港区赤坂にて、マンション一室の浴室の鏡とガラス扉の洗浄です。

お客様は入居者様ではなく、リフォームを担当している工務店の方でした。

先月より何度かメールにてやりとりし、本日施工の運びとなりました。

鏡・ガラスのウロコ汚れ

お風呂では入浴の度に多くのお湯を使用しますし、頭や身体を洗う時にシャンプーや石鹸を使います。

水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が水分の蒸発と伴い残留します。これが主に水垢と言われるものです。

それに加え、人間の皮脂を洗い流すアルカリ性のシャンプーや石鹸などが混ざり合い、硬いうろこ状の汚れを形成します。

厚く層になってしまうと業務用酸性洗剤でも歯が立たず、ドラッグストアやホームセンターに売っているような対ウロコ汚れ用研磨剤や洗剤、またはダイヤモンドパッドでも落とすことは難しくなります。

ではどうやって落とすのか?

当店ではミニサンダーとハンドポリッシャーを使用して作業します。

鏡のウロコ汚れ

鏡ウロコ

今回の物件の鏡は縦1.0m×横2.5m程のとても大きな鏡でした。ウロコ汚れがビッシリです。

ウロコ汚れは除去できても傷までは消すことができないので、小さい鏡であれば交換した方が結果的に費用も安くなることが多いですが、大きい鏡となるとそうもいきません。

鏡本体の価格に加え、設置の施工料金や外した鏡の処分費などを考慮しなければなりません。

このような場合、ハウスクリーニング業者による洗浄は非常に費用対効果があります。

また、今回の鏡は親水性のコーティングが施されたTOTOさんのハイドロミラーなど、特殊な鏡ではありませんでしたのでしっかり洗浄することができました。

鏡洗浄後

はじめはハンドポリッシャーに研磨剤を含まないパットを装着し、ミネラル成分のリムーバーを使用して洗浄しましたが歯が立ちませんでした。

その為ダイヤシートで汚れの大部分を除去して、残った汚れをバフ掛けを行なって除去という方法を取りました。

鏡の面積が大きい上、汚れが非常に手強かったので鏡の作業が完了するまで2時間半かかりました。

ガラス扉のウロコ汚れ

この手のガラス扉はおしゃれなデザイナーズマンションや高級マンションに多いです。

今回は赤坂ですが、先日も港区麻布台のマンションでガラス扉の鱗状痕除去作業をしました。

しかし前回と違い、今回の汚れは鏡同様に非常に手強かったです。

ガラス扉ウロコ

蓄積されて層となり、硬く固着したウロコ汚れ。

通常のパットとリムーバーではやはり歯が立たず。その為、鏡と同じ施工方法で作業しました。

ガラス扉洗浄後

作業時間およそ2時間。鏡と合わせると4時間半、続けて作業しました。

なお、扉は汚れが激しいのは主に浴室側となる為、脱衣所側は拭き掃除でキレイになることが多いです。今回のガラスも内側だけ、ウロコ汚れが付着しておりました。

鏡・ガラス洗浄 詳細

今回の施工は鏡とガラスの洗浄のみで、その詳細となります。

作業時間:4.5時間

ウロコ汚れ落としに関する詳細ページはガラス・鏡の洗浄を参照ください。

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