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今年最初のお仕事は浦和区にてエアコンクリーニングです。
2年ほど前にご依頼いただいたお客様で、今回2度目のご注文となります。誠にありがとうございました。
エアコン内部クリーニング
以前清掃したエアコンと同じものですが、夏、冬とシーズンごとに稼働させているとのことでかなり汚れが溜まっておりました。
アルミフィン・熱交換器の汚れです。
ちょっと写真がぶれてしまいましたが、埃の付着と全体的に少し黒ずんでいます。冷房時の結露により発生したカビ菌です。
次は送風口内部やシロッコファンの汚れです。
熱交換器と同じでカビをはじめとする汚れが付着しております。
ファンが回転して風を送り出すので、この部分が汚れていますとカビや埃をお部屋全体にまき散らすことになります。健康にもよくありません。
上記2つと熱交換器の下部にあるドレンパンの3つを主に洗浄するのがエアコン内部クリーニングとなります。
ドレンホース詰まり確認
アルミフィンを洗浄した際の汚水はドレンパンと呼ばれる部品の排水溝を通り外に排水されます。この部分をドレンホースと言いますが、最初にこちらが詰まっていないかを確認します。
専用のサクションポンプをホースの口に差込み、吸引。
詰まりはなく、しっかり排水される模様です。ちなみにドレンホースが詰まっているとエアコン稼働時に水漏れします。
養生
エアコンは前面パネル、フィルター、化粧カバー、ルーバーを外し、機械部分に水や洗剤が掛からないようしっかり養生します。
また、エアコン下の床はもちろん、周囲についても必要に応じ、養生を施します。
今回は近くにテレビがありましたので、そちらも全体を覆うように養生しました。
内部洗浄
専用の噴霧器にエアコン用洗剤を入れて水で希釈し、アルミフィンと送風口内部に満遍なく塗布していきます。
漬け置きしている間に高圧洗浄機を準備。今回はお客様に許可をいただき、お風呂の洗い場をお借りしました。
水の圧力を高圧に設定してしっかりと洗い流していきます。
洗浄して出てきた汚れは下の写真となります。
使用頻度が高いため、2年前に洗浄したのにすでに真っ黒です。この場合は毎年内部洗浄した方が良いかもしれません。
外したカバーやフィルターも勿論洗剤を使用して洗ってあります。
この後は部品の取り付け、機能点検、片付けを行い、エアコンクリーニングの全行程が完了となります。1時間50分ほどかかりました。
エアコンクリーニングを依頼しての感想アンケートも記入していただきました。
この度はご注文ありがとうございました。